
金沢から今の能登へドライブ
実は、能登のいろんな場所で受け入れ態勢が整い始めていましたが、公共交通機関での観光がまだ難しい状況。今回は、友達の車に乗って能登のドライブに行ってきました。
能登はお祭りのシーズンにもなっているので、今はまさに奥能登への観光のベストシーズン!まだまだ震災の傷跡が残る中ですが、観光振興の一躍になると思いながらぜひ能登に行ってみてください。
今回の記事は2025年7月18日に行った内容を元に作成していますので、夏休みの旅行の参考になっていただけたら嬉しいです。
-目次-
ブログの内容は7月18日現在の情報です。営業日や時間は変更されている可能性もあるので、ご注意ください。また、Google Mapの情報が更新されていなかったりしていますので、石川県やそれぞれの施設公式のホームページやSNSにて事前の確認をしてから、能登に向かうことをおすすめします。
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金沢を出発
金沢からは、高松SAで休憩しつつ能登里山海道で能登へ向かいます。
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千里浜なぎさドライブウェイ
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能登鹿島駅(能登さくら駅)
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鹿島神社
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フリースタイル
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イカの駅 つくモール

九十九湾(つくもわん)沿いの港にあるイカの駅 つくモール。ここで有名なのは、物議をかもしたイカキング!ですが、その奥には美しい湾が広がっており、個人的にもイカキングより港から見た景色がお気に入りです♪

震災前は海のそばまで行くことができていたのできました。しかし、震災の影響で護岸が崩れ、一部近づくことができなくなっています。

津波の影響で陸上に流された遊覧船は限定された日で営業。浸水した施設も営業が再開しており、気兼ねなく訪れるようになっています!おみやげ品や、イカ漁についての展示などもあり、めいっぱい楽しめます。









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見附島(軍艦島)


僕が奥能登で一番好きなスポットは様変わりしていました。見附島はは海にそびえたつの姿から、軍艦島の名前でも親しまれている。3ぶりに訪れた見附島のキリっとしたシルエットがなくなり、こんもりとした山に…ビーチや見附島まで伸びる石の道、奥の鳥居もなくなっており、かつての姿が見られなくなっていました。

それでも、迫力ある大きさが残っていたので、能登に来たら必ず行ってほしいスポット。見附茶屋やのと路荘など周辺施設は津波で大きな影響を受けており、いまだに復旧していないが、駐車場やトイレなどの設備は整ってありますので、安心して観光することができます。









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二三味珈琲cafe

二三味珈琲cafeは、焙煎所がやっているカフェ。店内に入るとショーケースにコーヒー豆が並びます。店内で飲むドリップコーヒーはそのショーケースからコーヒー豆を選んで頼めるので、気に入ったらそのまま買うこともできる。もちろん、スイーツもおいしいので、フルーツのロールケーキやチーズケーキも試してみて!

ニ三味珈琲を訪れたこの日の営業は16:00までの営業で、Google Mapに記載してある時間と異なっていました。どうやら下記の詳細に書いてある営業日や時間は当分の間の営業だそうで、行く際は注意が必要です。
二三味珈琲cafe
にざみこーひーかふぇ

0768-82-7023

水・木(テイクアウトのみ) 10:00~15:00
金・土・日(カフェ営業) 10:00~16:00

月曜日、火曜日









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旧能登線 蛸島駅

蛸島駅は穴水駅から伸びていた旧能登線の終点。今は廃駅になっているが、2017年の奥能登国際芸術祭で、ドイツ人芸術家のトビアス・レーベルガー氏の作品が展示されました。作品「Something Else is Possible/なにか他にできる」は今も残っていて、らせん状のオブジェから望遠鏡でSomething Else is Possibleの文字がのぞける不思議な作品が見れます。


地震の被害はほとんど見られないが、廃駅で古い建物なので、気を付けて訪れてみてください♪
また、奥能登芸術祭のホームページには、今も見れる作品が載ってる地図を公開しています。奥能登の芸術巡りしたい人はぜひ参考にしてみてください。(奥能登国際芸術祭)









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能登半島最先端 禄剛崎

能登半島の最先端には、日本海を明治時代から灯す灯台と美しい景色があります。禄剛崎の近くに、日本三大パワースポットのひとつにもなっている珠洲岬がありますが、個人的に禄剛崎がおすすめ。珠洲岬は大部分が有料であることに加え、全体的に狭いので、団体観光客や繁忙期にはゆっくり見れません。しかし、禄剛崎は広い公園になっており、ゆったりと日本海を望むことができます。運が良いと佐渡島が見えることも!
一番先端の景色が綺麗ですが、残念ながら地震で先端部分が崩れていて、今は先まで行けなくなっています。それでも、灯台より手前の部分から素晴らしい日本海の景色が望めます♪









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白米 千枚田

珠洲市から輪島市を代表する景勝地の白米千枚田へ移動。この間の道のりは岸壁のすぐ横を走るルートで、今はその大半が土砂崩れで今も塞がっています。珠洲から輪島への移動には大きく迂回しての移動が必要なので注意してください。


白米千枚田にもやはり地震の影響が感じられます。この時期だと全体的に美しい緑一面の姿が見れますが、ひび割れなどの影響で、一部が茶色になっていました。それでも、夕日が沈む姿の白米千枚田は感動するくらい最高に美しい景色でした。









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金沢帰着
終
最後に



のと路荘

能登の復興はまだまだ半ばの状態。少しずつですが、前に進んでいるように感じます。軒並み中止していた能登のお祭りも再開しており、キリコ祭りをはじめとした能登のお祭りも楽しめます!
宿泊施設は限られている状況なので、能登に泊まって観光するが難しい。しかし、車であれば金沢から日帰りでの観光ができます。少し景色は変わりましたが、能登の美しい景色は健在なので、ぜひ能登へのドライブに出かけてみてください♪