車での金沢観光はおすすめしない?

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 地方であることや、バスの複雑さで車での金沢観光がひとつの選択肢。しかし、観光地が集中する金沢の中心部は、駐車場のあるお店はかなり少ない。お店のみならず、観光地やホテルまでも駐車場がないことも多く、車で来てしまって一苦労する観光客も時より見られます。では、なぜ金沢は車での観光をおすすめしないのか、5つの理由を紹介していきます。

 冒頭でも書いたように、金沢の中心部は駐車場のお店が多い。また、駐車場があっても止められるのは数台程度…そこで、大半の方が選択肢にするのは、有料のコインパーキング。ですが、大規模な有料パーキングがある観光地は兼六園くらい…武蔵や香林坊、片町といった繁華街には200台規模の駐車場はありますが、観光地からはそれほど近くありません。特に、ひがし茶屋街周辺は小規模なコインパーキングが多いことに加え、狭い裏道を探す必要がある。

 金沢に来る観光客や県外から引っ越す人に必ず言われることがある。それは…金沢の道は狭くて分かりにくいということ。市内の運転は多くのドライバーの悩みの種。金沢の道が狭いのには理由があります。それは第二次世界大戦時に空襲を受けていないこと。そのため、江戸時代から続く道が多く、狭いままなのです。その影響もあり、一方通行の道路も多く、気づかないうちに逆走をする人もかなり多い。

 また、同じく空襲されていない京都と違って、碁盤の目になっていない金沢。大半の道路はまっすぐじゃない。まっすぐ進んでいると思っていたら、気が付くと全然違う方向に進むことも…

 金沢のGWやお盆、連休の祝祭日は激しく混むことが多い。車で来る観光客もぐっと増えます。理由その1と2が原因で迷うドライバーが増え、渋滞がさらに激しくなります。特にひがし茶屋街周辺の渋滞は激しく、車でのおでかけもおすすめしません。

 実は、大体が徒歩圏内の金沢の観光地。ひがし茶屋街から兼六園までバスや車で移動する人が多くいます。しかし、ひがし茶屋街と兼六園は徒歩15分ほどと近い距離にある。また、金沢城公園の大手門までは徒歩10分ほどなので、金沢城公園内を散策しながら向かうと早く感じます。他の観光地同士も徒歩15分圏内であることも多いので、天気が悪くない限り、街並みを楽しみながら歩くのがおすすめ!

 金沢は田舎に見られがちで、駐車場があるのが当たり前と思われがち。しかし、昔からの街並みや道が残る中心部では慣れていなければ、かなり難易度が高いのが金沢。中心部以外にも、石川県立図書館は土日を中心に駐車場が混む。港エリアの大野でも駐車場のないお店やあっても数台程度しか止めれないこともあります。金沢でも観光は徒歩とバスがおすすめですので、ぜひ合わせて検討してみてください!

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